言葉
2025年12月01日

言葉って、本当に難しい。


先日、アポの予定が入っていた方から
連絡が来た。


リスケ自体は構わない。

仕事をしていれば
急な予定変更は誰にでも起こり得る。

想定外の案件や
どうしても外せない用事が入ることもあるだろう。

そこに対して腹を立てるつもりはない。
ただ、気になったのは送られてきた“文章”だ。


これだけで十分伝わるはずだと思う。

そこにわざわざ付けられた

という一言。

この言葉の背景には


“どうしても重要で、外せない用事なんです”


という強調の意図があるのだろう。

さらに言えば



という自己弁護のニュアンスも
どこかに含まれている。


しかし同時にこの

という言葉は
無意識のうちに別の意味も帯びてしまう。


つまり


というメッセージにもなりかねない。



もちろん、そんなつもりはないのかもしれない。
悪意もないのだろう。

けれど言葉は、発した側の意図だけでなく
受け取る側の感情によって意味を変える。

仕事である以上
急遽の予定が入ることはある。

それ自体は自然なことだ。


ただ、急遽があまりに多い人は
知らず知らずのうちに信用を削っていく。


「急遽なんです」
「どうしても大事な予定で」


その言葉が積み重なったとき
相手の中では


という印象が残る。
だからこそ、言葉は慎重に選びたい。


そして、急な変更を求めてくることが
多々あるお客様に対しては
こちらも一度立ち止まる必要があるかもしれない。


距離を置くことも
関係を守る一つの方法だ。

すべてを受け入れ続けることが
誠実とは限らない。


言葉は、その人の姿勢を映す鏡。
ほんの一語が
信頼を積み上げもすれば、削りもする。


だからこそ、やっぱり思う。


言葉って、本当に難しい。